くわしく
床(スラブ)や梁を打つとき、型枠とその上の生コンクリートの重さを下から支える仮の柱が支保工です。鋼管の「パイプサポート」がよく使われます。
せき板とちがい、支保工は重さそのものを支えています。早く外すと、床がたわんだり、ひびが入ったりします。

外せる目安
| 場所 | JASS 5(2022) | 公共建築工事標準仕様書 令和7年版 |
|---|---|---|
| 床(スラブ)の下 | 圧縮強度が設計基準強度以上。または 12N/mm² 以上で、構造計算で安全を確かめた場合 | 日数(普通ポルトランドセメントで15℃以上17日・5℃以上25日・0℃以上28日)、または設計基準強度の85%以上か 12N/mm² 以上+構造計算 |
| 梁の下 | 設計基準強度以上(12N/mm²+構造計算も可) | 28日、または設計基準強度以上+構造計算 |
強さを確かめる試験体は、現場と同じ条件で養生したもの(現場水中養生・現場封かん養生)を使います。工場の標準養生の試験体で確かめるなら、設計基準強度に補正を加えた値が必要です。
現場では
上の階を打つときは、下の階の支保工を残したまま重さを分けて支えることもあります。外す時期は、試験体の強さの結果を見て決めます。
試験では
○×で確かめる問題は自作
スラブ下の支保工を外す前に、標準養生した試験体で、設計基準強度に届いたのを確かめた。
標準養生の試験体なら、設計基準強度に補正を加えた値以上が必要です。現場と同じ条件の試験体(現場水中・現場封かん養生)なら設計基準強度以上で確かめられます。
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書いた人山田の建築ラボ(設計事務所の建築士が、図面・現場・試験の資料で確かめて書いています)
確かめた資料
- 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版 6.8.4・表6.8.3(支柱の存置期間)
- 日本建築学会 JASS 5(2022年改定。9.10)
更新2026-11-05

