チャンネル登録

学科・設備

断水すると汚れた水が逆流?吐水口空間のしくみ【一級建築士試験 学科・設備】

洗面器に水をためたまま断水したら? 汚れた水が、水道に吸い戻されるかもしれません。

断水すると、水道の管の水が下へ抜けて、管の中が吸う力(負圧)になります。
蛇口の先が水につかっていると、ためた水が管へ逆流します。これが逆サイホン作用。
だから蛇口の先とあふれ縁のあいだに、すき間をとります。これが吐水口空間です。

学科で出るポイント

吐水口空間:蛇口の先(吐水口)からあふれ縁(越流面)までの垂直距離(給水装置の構造及び材質の基準に関する省令 第5条。例:呼び径13mm以下は25mm以上)
吐水口空間がとれない所(大便器の洗浄弁など)はバキュームブレーカーで逆流を防ぐ
水道の管と井戸水などの管の直結=クロスコネクションは、逆止弁を付けても禁止

前の回:02 通気管(流すとゴボゴボ鳴るのはなぜ?)

その前:01 排水トラップと封水

この回のページへ

次の回:04 照度の逆二乗則(スタンドを近づけると何倍明るい?)

※粒は汚れ・水の動きのイメージです。試験対策の一般的な解説で、個別の建物の判断・診断は行いません。

ホースの先を水につけたままにしない、など身近な所から気をつけてみてください。